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創設初期の国立印刷局(朝陽閣)
明治9年10月
紙幣寮の印刷工場本館(朝陽閣)が
東京大手町に落成
当会は現在の国立印刷局の福利厚生に関する補助機関として、昭和9年に発足したものですが、その沿革は国立印刷局の歴史と共にたいへん古いものです。
国立印刷局創業当初の明治9年、時の紙幣頭・得能良介氏が職員の不慮の傷病により困窮することを救済するため、私財を投じて資金とし発足した「補助会」に端を発するものです。
その後大正4年には、印刷局職員の慰安会費用を補助する目的をもって「印刷局職工慰安協賛会」が設置され、資金は雇員以上の拠出によって賄われていました。
大正7年、時の印刷局長・池田敬八氏の発意により、この二つの団体を統合すれば、職員の福祉をさらに増進することができるとして、印刷局の雇員以上を持って会員とする「印刷局朝陽会」が誕生しました。
その後昭和9年に至り、事業をさらに発展させ基礎を強固にするためには、法人組織にする必要があるとして、同年8月8日「財団法人印刷局朝陽会」として再出発しました。
その後平成11年9月1日に名称を「財団法人印刷朝陽会」と改め、当会は主たる目的である印刷及び製紙技術の振興に寄与するため、印刷技術、製紙技術及びその関連技術の調査、研究、奨励、助成等幅広い活動を展開して公益事業の充実、拡大に努めています。 |
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